アッと驚く為五郎 [自 然]
時計の右回りには
毎度 急かされる
限りある時を刻み
段々とせばみこむ
言われも遅かれし
畑作すぎて疲れる
一休みに思うこと
今日から明日へと
明日から明後日へ
左回りに時を刻め
そしたら懐かしい
人たちに出会える
アッと驚く為五郎
疲れは解消される
(^▽^)/
蓑虫越冬 [自 然]
寒い時は自分の熱で
私はわたしを温める
他から熱をもらうと
病が騒ぎ面倒が起る
我熱で越冬する事を
私は蓑虫越冬と言う
秋冬は電気も石油も
使わず我熱で過ごす
夏よりも冬が大好き
蓑虫は揺り籠に乗り
温かさに包まれ乍ら
楽しい夢旅ができる
※
冬支度
自家発熱越冬の方法
寝袋を三枚に重ねて
蓑虫のわたしとなる
ぴょんぴょん歩きは
必要に応じて行なう
(^▽^)/
秋の彷徨 [宇 宙]
今宵の月に眠れない
全ては過ぎ去り行く
日に流れる雲の如く
またとして同じもの
未だ見たことがない
目の前の草木花とて
時の流れに咲いては
今は昨日の花でなく
眺めてる我も同じく
地球と共に宙を徨う
この詩を 昴に捧ぐ
谷村新司さん お疲れさまでした
谷村新司さん お疲れさまでした
遥かなる山の [往 年]
呼び声 聴こえてくる
泣いた また泣いいる
若いときも 泣いたが
老いてもまた泣いてる
山田洋次原作 ここに
風見民子は倍賞千恵子
年月は流れて常盤貴子
高倉健から阿部寛ーへ
理不尽なこともあるが
春夏秋冬の流れの中で
風間牧場の景色が映え
遥かなる山に愛を呼ぶ
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