離ればなれになって


川の流れに身を委ね


あの時の思いのまに


空を見ては雲と歩む






春水の流れを感じる




去年の秋のモミジが


淀みから覚めて浮く


吾と同じく遊雲して


ゆるりと流れ始める








光の陰は速やかなり


身命は露よりも脆く


無に過ごすなと言う


だが吾は淀みと遊ぶ








ゆったりとするのも


時と遊ぶのも吾なり


地球も自然も山河も


全て吾とともにある












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