たぶん小学校四学年の頃


秋の遠足で分校に向かう


泣いてる稔君が隣を歩く


そこには先生の顔がない


こんなにも泣いてるのに


先生は気づこうとしない


私達は見はなされている








勉強は出来なかったけど


先生達の暴言や暴力等は


幼い脳裏に強く刻まれる


六十数年経ても消えない


学校教育法の施行後でも


指導力不足で心無い鬼が


幾度も夢に出て魘される








小学校の楽しい思い出は


三学年の及川&長崎先生


及川先生が病気になって


長崎先生は代替の女先生


両先生は人間性の豊かな


とても優しい笑顔の先生


今でも心に残る先生たち











☆詩作メモより☆



学校の究極的な役割は

心豊かな人間性の形成



登校するのが待ち遠し

早く朝が来てほしいと

思える学校でありたい







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