死を意識する暑さ


少しながら遠退き


朝と夕の涼しさで


種まきをはじめる








温度の高低の差が


発芽に必要なのだ


光と風と雨で土も


愈々と動き始める








生なる鼓動がする


山装い移る気配で


我の身体にも粋な


血液が漸く流れる













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