つい思ってしまう癖


うまく育たなかった


なぜ発芽しなかった


なぜ葉が黄になつた


次から次へと疑問が


湧き科学をしたがる








なんとも浅ましい事


どんなに科学しても


自然の働きに叶わず


山水にある動植物は


山や海や空に時あり


身も心も委ねている



山や海や空に時ありとは

山や海や空の変化で時を

所謂 動き時を知ること









人間は何でも科学し


自然を方程式化して


不具合は定数で補い


まるで自然を操るが


自然の摂理に叶わず


畢竟破局の道を至る













ノーベルは


何を考えて


遺言したか

 


人類に最大の貢献をもたらした

人々に贈られるノーベル賞とは

宇宙の持続に向かっているのか


大切なことを忘れてはいないか




そんなこと


思いながら


山と海と空


に話かける