2022年06月11日 - 往 年 今、養老渓谷を歩く山々の端をかすめて風と共に舞いながら養老川に降りてきた新緑の紅葉を眺める川底をすべる紅葉は去る秋に舞い降りて時を経て流れている声かけて爪先止まり振り向けば頬染めて戸惑い恥じらう紅葉遠日の面影に重なる光輝く水面に映える愛おしく寄添う二人行く人も 来る人も未来永劫微笑み祈る