人生の終焉期に思う事
あることをしたいとか
あそこへ行きたいとか
あの人に会いたいとか
恐らくそう考えるのは
動植物の中でヒトのみ
他物は只管と風を受け
風も只管と流れている
人が何かを思うほどに
何かは人など思わない
全て人の思い上がりで
人の幻覚と幻聴である
たとえヒトといえども
全て万象森羅に溶ける
我死すとも相変わらず
陽が昇りまた陽が沈む
2024-08-18 13:33
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こんな暑い日は子どもの頃にもあった
あの頃の私たちは麦わら帽子を被って
ランニングシャツと半ズボン、短靴姿
釣竿を肩に右手にバケツを持っている
日焼けの顔たちの話題は魚釣りである
金流川にはオイカワ、クチボソが泳ぐ
金流川が今でも心の奥を鮮明に流れる
白黒なれども何一つ無駄のない夏休み
これまでの人生いろんなことがあった
10代の頃の劇は途中で観客が退席した
今なら最後まで見てくれる劇ができる
白黒だが金流川の劇は益々鮮明である
2024-08-08 05:48
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