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山息吹 [自 然]




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山の端にさくらが揺れる

この景色はとても好きだ

東風にうまく乗りながら

春の陽差しとともに戯む


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いつの間にか薄紅づいて

目立たない洋装で優しく

笑っている貴女に会える

今日のコーヒーは美味い



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山桜の思いを知っている

仲間達は次に来るものに

東風を呼び陽差しを求む

藤が山腹に色づき始める



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穏やかな陽差しの中で
大江健三郎の本を読む
今から50年も前の事
我れ青春に其本を買う










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コメント 12

Take-Zee

おはようございます!
軽快な文章とお写真が上手にマッチしているようです (^_^)!

by Take-Zee (2023-03-24 07:21) 

拳客

大江健三郎氏も亡くなられましたね、終活で殆どの書籍を処分してしまったので手元に残っていませんが、今読むとまた違うのかな。


by 拳客 (2023-03-24 08:51) 

JUNKO

詩も謝意
by JUNKO (2023-03-24 18:50) 

しゅん

畑をしながらですが山の景色にはとても癒されます。夜になっても眠りにつくまでその残像が見えるんです・・日々充実 コメントありがとうございます。 Take-Zee さんへ
by しゅん (2023-03-24 19:28) 

しゅん

学校の寮が稲毛にあり、その当時は稲毛海岸の埋め立て工事が進められており、その現場が健三郎氏の小説の風景と重ねて読んでいました。太宰が入水したあの海岸です。青春の脳は想像以上に浮遊していました。今、読むとも健三郎氏の生き方に影響された気がします。コメントありがとうございます。 拳客さんへ
by しゅん (2023-03-24 19:40) 

しゅん

春の息吹は、コロナ禍も相まって今まで以上に寒かっただけに、生きる力を鼓舞させてくれます。山々そして生き物たちへ感謝感謝です。コメントありがとうございます。JUNKOさんへ
by しゅん (2023-03-24 19:47) 

夏炉冬扇

大江健三郎。同じく青春でした。
by 夏炉冬扇 (2023-03-24 20:42) 

しゅん

されどわれらが日々・・・確かに揺れ動く青春にいました。今は畑にいるけどちっとも変わらない私です。コメントありがとうございます。 夏炉冬扇 さんへ
by しゅん (2023-03-25 05:46) 

kousaku

春の山の草木が一斉に若芽を吹いて、明るい感じに成ってきましたね、これから染井吉野が咲き藤が咲く贅沢な日がやってきますね、やはりこの時期が一番の楽しみですね。
by kousaku (2023-03-25 13:10) 

しゅん

私は人混みにいくと落ち着きがなくなり酔ってしまいます。畑にいると周りの自然と生き物たちに癒され、その偉大さに感動して気持ちよくなり酔ってしまいます(^▽^)/ いつもコメントありがとうございます。kousaku さんへ
by しゅん (2023-03-26 07:22) 

めぎ

美しく清々しい景色ですね。
by めぎ (2023-03-27 19:07) 

しゅん

ライン川沿いのデュッセルドルフの3月の様子に触れることができました。また行きます(^▽^)/ コメントありがとうございます。 めぎ さんへ
by しゅん (2023-03-28 22:11) 

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闘病生活を経た農夫の独り言を表現しています。